働きやすい福祉の職場ガイドラインとは

東京都は、働きやすさの指標となる項目を明示した「働きやすい福祉の職場ガイドライン」を策定し、このガイドラインをふまえた職場づくりに取り組む事業所を「TOKYO働きやすい福祉の職場宣言事業所」として応援します。
ガイドラインは、採用、人材育成、仕事の評価と処遇、ライフ・ワーク・バランス、職場環境・風土に関する分野の17項目で構成され、項目ごとに達成に向けた取組内容を具体的に提示することで、働きやすい職場づくりに向けた取組の進捗状況が客観的に判断できるようになっています。

表1) 働きやすい福祉の職場ガイドラインの項目

働きやすい福祉の職場ガイドライン項目

表2)ガイドラインの項目と達成に向けた取組例

達成に向けた取組

具体的には、表2にあるとおり、ガイドラインの項目ごとに達成に向けた取組を示し、これらの取組がすべて行われている場合(上記の表の場合、①から③の取組すべてを実施している場合)、当該項目は「達成」となります。
「うちの職場は、全然取組が進んでいないから宣言なんて無理」という心配はご無用です。最初から完璧な職場などありませんし、大事なのは、項目を達成しているか否かではなく、一歩づつではあっても働きやすい職場づくりに向けて取り組むことなのです。東京都は、はじめの一歩を踏み出す皆様をしっかりと応援します。

「働きやすい福祉の職場ガイドライン」の全体版はこちら

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公益財団法人東京都福祉保健財団 福祉情報部 福祉情報室 宣言情報公表担当
Tel: 03-3344-8552  Fax: 03-3344-8594
E-mail:sengen_shinsei@fukushizaidan.jp
※本事業は東京都から受託して実施しています