東京都看護教員養成講座の修了証明書の発行について
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令和6年度修了生の交流会

 令和7年8月8日(金曜日)、令和6年度に東京都看護教員養成研修を修了した修了生を迎えて、交流会を開催しました。中には、所属の上司から「ぜひ参加しなさい」と勧められ参加された方もいました。今年は、修了生25名中16名(64%)が懐かしい研修センターに集い、賑やかな交流会となりました。

 近況報告では
  ①今年度担当している授業や実習・担当している役割の紹介
  ②昨年1年間の研修で学んだことが今年どのように活かされているか
  ③嬉しい出来事、楽しい出来事
  ④辛いこと、悩んでいること
 について、それぞれお話いただきました。また、昨年度撮りためた懐かしい写真120枚以上によるスライドショーを見ながら、歓談しました。

 担当している授業時間数にはそれぞれ違いがあるようですが、昨年学んだことを活かしながら授業を創っている、という報告がありました。昨年研修期間中に作成した演習発表の資料が大変役に立っていて、自身の授業案作成時に活用しているとの声が多く聞かれ、嬉しく感じました。
 また、ほとんどの修了生から、「学生が可愛い!」「学生の頑張っている姿に励まされる。」という言葉が聞かれました。学生あっての教育です。新人看護教員として良いスタートが切れているようです。
 一方で、多重業務で忙しい、授業や実習指導だけでなく、行事や係の担当等毎日があっという間に過ぎていく、などの声もありました。新人教員1年目は、何をするにも初めての仕事が多く、時間管理やスケジュール管理の調整が難しい状況にあるようでした。それでも、表情は輝いていて、看護教員の仕事の魅力を感じつつ仕事ができているという印象を受けました。
 さらに、今年度の研修生からの6つの質問に対し、暖かいメッセージもいただき、正味3時間があっという間に過ぎました。

 残念ながら業務等の関係で参加できなかった修了生の近況報告が続々届きました。

 M・Nさんの近況報告
 4月から2年生の副責任者、領域は成人看護学の担当となりました(初めての講義は基礎でしたが・・・)。
 学年運営は先生方の考えや動きを知る、という段階から始まっていますが、各学年目標の到達に向けて講義、実習だけではなく課外活動や生活指導など様々な場面で働きかけていることが見え、日々学ぶことばかりです。
 講義ですが、前期は1年生の基礎看護学「食事」を担当しました。「90分で何を学生に伝えるのか(何を学生が学ぶべきか)」「学生の思考を整理する指導過程」「学生の身体を動かす!」などなど研修期間中、特に教育実習での先生方からの助言は今でも鮮明に残り、立ち戻りながら指導案を作成しています。本当に濃厚で大変な研修期間でしたが、学生と一緒に看護を学ぶ姿勢を持ち続けたいなと思います。

 M・Oさんの近況報告
 単元考察の個別指導が始まる時期なのですね。懐かしさとともに、あっという間に1年が経ったことを実感しています。
 さて、私事としましては、看護教員養成研修を修了してから数ヶ月が経ちました。

今年4月に3年課程に異動となり、初めて3年生の担任を務めております。初めての学年担任ということで日々新たな発見や学びがあり、責任の重さを感じながらも、学生たちと関わる中でやりがいを実感しています。
 また、今年度より成人看護学のリーダーや教材設備委員会のリーダーも担当しており、それぞれの業務に追われる毎日です。授業準備や学生対応に加え、委員会活動の調整や教材整備など、多方面に目を配る必要があり、まさにてんやわんやの状況ですが、なんとか一日一日を乗り越えています。
 まだまだ試行錯誤の連続ではありますが、研修で培った知識やスキルを活かしながら、少しずつ自分なりに成長を感じられる日々です。これからも仲間や学生たちとともに、前向きに取り組んでいきたいと思っています。

令和5年度修了生の交流会

 令和6年8月9日(金曜日)、令和5年度に受講修了した修了生を迎えて、交流会を開催しました。
 前日に熊本で発生した日向灘地震の影響で、職務の関係で急遽キャンセルし地元に戻った研修生もいました。12名の修了者のうち6名が参加しました。


 近況報告では、例年同様、①今年度担当している授業や実習・担当している役割の紹介、②昨年1年間の研修で学んだことが今年どのように活かされているか、③嬉しい出来事、楽しい出来事、④辛いこと、悩んでいること、などについて、それぞれお話いただきました。また、懐かしい写真によるスライドショーを見ながら、歓談しました。
 研修生から、「教材研究から単元考察して授業案を作成していくことと臨地実習指導方法を学んだことが役立っている。」「授業創りで、三観(教材観・学生観・指導観)に立ち返ること、教育課程の解釈をしながら計画するのが習慣化している。」「研修生同士で、どんな看護師を育てたいのかディスカッションしたことが役立っている。」「研修で学生観を見直すことができた。」など、研修での経験が今に役立っていることの報告がなされ、嬉しく感じました。
 また、今年の研修している後輩に、教育実習に向けての励ましのメッセージも沢山いただきました。
 懐かしい時間はあっという間に経ち、名残惜しそうに帰路につきました。「来年修了後2年目交流会をぜひ開催してほしい」との要望も出され、教員や研修生との歓談が、勇気をもらう一助になっていることを感じました。この交流会が、教員を目指した原点に戻れる時間・空間になるように、今後も工夫を凝らして考えていきたいと思います。

交流会に参加したM・Aさんの感想

 先日は、お忙しい中、交流会を開催していただきありがとうございました。
 この日を楽しみに日々頑張ってきました!
 先生方も含め、12名全員でお会いしたかったですが、気持ちはいつもみんなと一緒にいます。
 交流会やメールで仲間の近況を聞くと日々頑張っている姿が頼もしいです。
 私は、実習生を迎える立場として、研修で学んだことを返していきたいと思います。教員の仕事ではありませんが、教員養成研修で学んだことが活かされていると実感しています。
 この先、ご縁があれば教員としての道も考えながら、今、与えられた環境で学びを吸収したいと思います。
 今回、先生方や事務の方の元気なお姿を拝見できうれしかったです。

修了生からのメッセージ

 参加できなかった修了生から近況報告(S・Eさん)
 先日は、交流会のお知らせありがとうございました。
 残念ながらカテゴリーの集中会議が入っており参加できそうにありません。
 (教員は夏休みも色々あるんですね💦)
 近況を簡単にお伝えします。
  私は、3年生の各看護学実習の臨地実習を経て、2年生の臨地実習も終わり、実習まとめや3年生の実習評価の返却、ケーススタディの指導予定です。まずは、指導教員について指導方法を学び、次クールで指導するという形式で始めています。
 授業は、7月下旬に模擬模擬、8月下旬に模擬、9月~11月にかけて基礎看護の食事の授業予定です。 まだまだ始まったばかりですので、試行錯誤しながらで考えているようにはいきませんが、色々と経験させていただいおります。なんだか分からぬまま4か月が過ぎます。先生方が、よく声をかけて下さって、丁寧に指導してくださるので、困ったり悩んだりすることも解決できています。
 今後は、チューターや授業(校内実習含め)など初めて行うことを経験しながら、臨地実習指導を進めていければと考えています。修了生とも連絡を取っています。機会があれば、是非センターに伺いたいと思います。

令和4年度修了生の交流会

 8月18日(金曜日)、令和4年度に受講修了した修了生を迎えて、交流会を開催しました。17名の修了者のうち8名が参加しました。

 近況報告では、今年度担当してる授業や実習、担当している役割などの紹介の後、昨年1年間の研修で学んだことが今年どのように活かされているかなどについて、それぞれお話いただきました。「昨年、目標分析の方法を学び、やっていてよかったと感じている。迷った際の戻る拠り所になっている。」や、「臨床判断能力に力を入れて講義をしている。」「最初は、学生数の多さに圧倒されていたが、少しづつ回数を重ねるごとに慣れてきた。」と研修中とは違って、自信にあふれているように見えました。また、今年度の研修生(後輩)への温かい励ましのメッセージも沢山いただきました。

 予定していた時間を過ぎても名残惜しいようで、思い出話や新しい赴任地での話が絶えない楽しい時間となりました。 今後も楽しいこと、大変なことなど色々あるかと思いますが、研修で学んだことを糧にして成長していってほしいと願っています。

修了生の近況(平成30年度生)

平成30年度修了生の交流会

写真

 8月20日、平成30年度修了生の交流会を開催しました。
今年度は、修了生30名のうち18名の方が参加しました。岩手・山形・福島・静岡県など遠方より駆けつけた人もいます。苦楽を共にした仲間と久しぶり顔を合わせ自然と顔がほころんでいました。
 参加した修了生は「共に頑張る仲間」の存在の大きさを実感し、今後の仕事の糧になったようです。次の再会を約束し、皆、素敵な笑顔で解散しました。修了生の仲のよさと絆の深さを改めて実感し嬉しいひとときでした。

参加された方から感想を頂きました。

交流会参加者 Tさん

 私は現在、1年生の担任と成人看護学を中心とした授業や臨地実習にと、毎日めまぐるしい日々を送っています。研修を終えて4月から無我夢中で毎日を過ごし、だいぶ疲れが出てきた8月、この交流会で約半年ぶりに同期の仲間に再会しました。
 この日に集まった18人が、近況を報告し合い、悩みを打ち明け、思いを傾聴して労をねぎらい合いました。大変な中にもやりがいを感じ、さらに向上していこうとしている仲間の姿をみて、とても励まされました。活き活きとして頼もしいと思いました。
 10カ月の研修を互いに切磋琢磨して乗り越えてきた、まさに戦友とも思える仲間に会えて、とても嬉しく楽しい時間を過ごすことができました。このような機会をつくってくださり、ありがとうございました。

修了生からのメッセージ

今年度交流会に参加できなかった方からメッセージを寄せて頂きました。

新潟県立新発田病院附属看護専門学校 Nさん

 3月に東京都看護教員養成研修を終えて新潟に戻り、はや半年。あっという間に時間が過ぎています。成人看護学領域の担当になり、4月から講義に臨地実習に奮闘しています。現在は夏休みのため、学生のいない静かな校内で講義貯金をすべく、せっせとパソコンに向かっています。次年度に向けてルーブリック評価表を修正したり、記録の様式を変更したりと、少しずつ自分のスタイルを出しつつも、周囲の先輩教員のみなさんに助けられながら、看護教員として充実した毎日を送っています。
 現在研修中のみなさんは、大変だとは思いますが、研修で学んだ一つ一つのことが大きな糧となり、力となっています。教授方法や内容に日々悩みながらも、学生からパワーをもらい、教えながら学んでいきたいと考えています。

岩手県 Oさん

 看護教員養成研修を終え、私は岩手県の看護学校で教員として働いています。多くのことを経験し、あっという間に半年がたちました
 先日、学生から「先生、実習中に最後まで向き合ってくれて嬉しかったです。」と言われました。学生指導を続けながら、自分の関わり方は学生のためになっているのだろうかという不安を常に持っていました。ですが学生の言葉を聞いて、自分のしたことが学生に届いていたと感じとても嬉しくなりました。
 看護教員の仕事は、学生のために何ができるかを考え続けることが大切なのではと感じます。看護教員養成研修での学びを糧に、これからも努力を続けたいと思います。

平成29年度修了生の交流会

 8月21日、平成29年度修了生の交流会を開催しました。
 時期的に学校行事や研修会などと重なり出席できず残念がる修了生も数人いました。茨城・栃木・都内から9名の方が参加しました。苦楽を共にした仲間と久しぶり顔を合わせ自然と顔がほころび嬉しそうでした。
一人ひとり近況報告をし、そのあと職場での悩み・苦しみ、喜びなど本音の話しで盛り上がりました。
 参加された修了生は「共に頑張る仲間」の存在の大きさを実感し、今後の仕事の糧になったようです。次の再会を約束し、皆、素敵な表情で解散しました。
 修了生が、常に「学生第一」に考えて頑張っている姿を垣間見ることができ、うれしいひとときでした。
参加された方から感想を頂きました。

交流会参加者 Hさん

 29年度生の交流会に参加させていただきありがとうございました。
 交流会に参加して、一緒に学んだ仲間たちがそれぞれの場所で頑張っている近況を聴いて新人教員はどこも大変なんだとわかり、自分だけが大変なのではなく、みんなも同じなんだと思うと まだまだやれる! 学生のために頑張ろうと思いました。
 人に教える事の難しさや与える影響が大きい事を忘れずに一緒に頑張っている仲間を思い出しこれからも教育に携わっていこうと思いました。
 先生達から励まされ、話を聴いていただき、とても貴重な時間を過ごすことができました。 本当にありがとうございました。

修了生からのメッセージ

今年度交流会に参加できなかった方からメッセージを寄せて頂きました。

岩手県立一関高等看護学院 Oさん

 東京都看護教員養成研修を終え、早いもので半年が立とうとしています。現在は岩手県で看護教員となり、日々奮闘中です。晴れた日は、健康のため徒歩通勤をしています。「先生おはよう!今日もフレイル予防?」と、生徒たちにからかわれることもしばしばです。
 先日、ベットメイキングの試験がありました。緊張のあまり手が震える学生もおりました。課題は「精神統一」となり、平泉で座禅をすることになりました。研修で教わったとおり、主体的に座禅する能動的な学習者を育てております。
 臨地実習では、様々な学生対応におわれています。「今どきの若者は」などと口走りそうになることもありますが、そんな時は教育原理で教わったあの言葉を思い出しています。“若者たちは「他者」であり、自分も過去には他者であったのに、なぜ大人や教育者になると「他者像」をみてしまうのだろうか?”
判断に迷った時は、研修センターでの日々が脳裏に浮かび、段ボールから資料を引っ張り出しては、ふむふむと読み返しています。学びというものは、心に残った言葉や場面を通してよみがえるものだと実感しています。東京都看護教員養成研修の記憶を拠り所に、これからも学び続けていきます。

国立療養所多磨全生園附属看護学校 Kさん

 2018年3月に看護教員養成研修を修了し、4月から看護学校の新任教官に着任しました。最初は、学生や先輩教員とどのように接したらよいのか戸惑いました。6か月が過ぎ、先輩教官に支えていただきながら、学生の学びを支援できるように自身ができることを見つけて取り組むことで、学生と接することができるようになりました。これから、学生との時間を大切にしたいと思います。
 授業を担当するようになりました。不慣れな授業ですが、学生は関心を向け聴いてくれます。学生から質問などを聴かせてもらえます。文献を調べ、自身の臨床での体験を振り返り、整理して、伝えることの難しさを実感しています。
 このような日々の中、研修で学習した文献クリティークや教材研究、論理的思考、概念化の練習などは、看護基礎教育の現場で活用することができる学びであったと感じています。また、研修は先生方や研修生と対面での学習でした。先生方のご指導、一人ではできない研修生と共有した学びは、私にとって貴重な学びになっています。
 未熟な私ですが、将来の看護を担っている学生の成長を共にさせていただきながら、新任教官として自己研鑽に努めていきたいと思います。

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公益財団法人東京都福祉保健財団 人材養成部 職員研修室
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