看護教員養成研修事業

研修生からひとこと

平成29年度

Sさん、Nさん「看護学教育方法演習 グループ発表」(H29.8月更新)

看護学教育方法演習 グループ発表  5月からの看護教員養成研修前半の集大成である『看護学教育方法演習』の発表が、7月26日に行われました。私たち研修生は、今まで看護基礎教育や臨床で看護教育に携わってきましたが、その内容や方法については明確な考えを持っていませんでした。いま、教育のための様々な学習理論を学んでいる最中です。
 今回の看護学教育方法演習で、看護教育の理念や目的・目標を踏まえた授業設計を構築する理論や方法について、授業案作成を通して実践的な学びをしていきました。
 指導案を作成するためには、それぞれの学校が大切にしている理念・目的・目標を理解することが大切です。そして、理念に基づいたカリキュラム全体の構成をとらえ、様々な科目と関連づけながら、自分の教授する単元の教育内容・方法を考えることが必要です。今回の演習で、様々な学習理論を活用し多方面から情報を収集すること学びました。これから今までの自分の経験も入れて独自の授業案を構築し、教育実習に生かしていきたいです。

Aさん、Iさん「看護学教育方法演習 グループ発表を終えて」(H29.8月更新)

看護学教育方法演習 グループ発表を終えて  7月25日は看護学教育方法演習のグループ発表でした。今までの学習で培った知識をもとに、本科目では看護学教育の指導計画・指導案作成の実際を学びました。そのなかで、看護学校の教育理念、目的、目標を教員がどのように解釈するかにより、教育内容や方法がかわることを実感しました。それぞれのグループが各領域別に指導案を作成するにあたり、指導教員の方々から助言をいただきました。たくさん悩みながら作り上げた指導計画はいいものが出来上がっていました。
 指導計画・指導案作成のどのプロセスも欠けることなく計画することで、学生にとって充実した授業につながります。私たちはこれから、看護師としての経験と教員としての解釈に基づいた知識を織り交ぜながら、充実した授業に向けて指導計画・指導案作成を行う必要があります。今回のグループワークで理解できたことと課題を明確にし、次の「模擬講義」にむけて努力をしていきたいと思います。

Hさん、Tさん「看護学教育方法(校内実習)」(H29.8月更新)

 看護学校の教授の中に「校内実習」という授業があります。
 今回の授業は看護学教育方法「講義指導案」から続く「校内実習」の授業について学びました。「基礎看護技術 排泄時の援助」について校内実習の指導案を作成し、その一部を実際に行ってみる!というものです。
(写真は教員間の打ち合わせとデモンストレーションです。)
看護学教育方法(校内実習)1 看護学教育方法(校内実習)2
 学生に授業で技術を教える時には、教員間の技術の統一が重要であり、共通の認識がないと平等で公平な評価ができません。教員は経験豊富な看護師ばかりですが、教員間で技術や評価の誤差があってはならないので基本に立ち戻り、統一した技術を教えるという事の大切さを、今回の「校内実習指導の実際」で学びました。

Mさん「看護学教育方法」発表(H29.7月更新)

 6月29日、看護学教育方法で、排泄の授業指導案を作成したグループ毎の発表です。発表の中で、模擬授業を数分間行うグループも多く、教員役の研修生は緊張しながらの発表でした。
 初めて授業を作るということを経験したので、わからないことばかりで、沢山悩みながら今日の発表まで頑張ってきました。みんなが悩みながら作り上げた授業案は、良いものが出来ていました。
 でも、発表の中で不足している部分や、これから学習していかなければならない部分の発見があったので、みんなで知識を共有しながら学びを深めていこうと思えた一日でした。
 ひとつひとつステップアップしながら頑張っています。
「看護学教育方法」発表の様子1 「看護学教育方法」発表の様子2

Iさん、Fさん「教育方法」のグループ発表(H29.7月更新)

 5月から始まった研修も2か月が経とうとしています。6月27日は、「教育方法」授業のグループ発表でした。ここでの発表は、グループごとに教材を作る!という目的でした。学生がわかりやすい教材とはどのようなものか、学生はどのように感じるのかと試行錯誤して作成しました。費用も安く、限られた時間の中で、どのグループも看護師の経験を生かしたアイディアを出し個性豊かな教材となりました。
 写真1は、「腹部が張っているという感覚が実際にイメージしにくく、学生にはわかりにくい。」と考えたグループの教材です。教材に触れると本当に腹部の張りを体感でき、臓器や便の状態が一目で見えました。
 写真2は、「心臓模型です。」心臓の大きさ、重さ、血管がリアルに再現されていました。どちらの教材も教科書では体験できない内臓の模型で学生に視覚的に訴えることができる教材でした。「テキストだけではなく、手作り教材は学生により関心を持たせられる授業となる。どれも力作でした」と、講師より講評をいただきました。
 これから私たちは、教育実習にむけ授業案の作成に取り組んでいくことになります。学生が関心をもち、学習意欲につながるような教材を取り入れられるようにしていきたいと思います。
写真1 腹部の張りを体験できる模型 写真2 心臓模型
写真1 写真2

Sさん「看護理論」(H29.6月更新)

看護理論  いよいよ5月から研修がはじまりました。今年度は例年に比べ37名と少ない人数でのスタートとなったとのことです。受講生は他県からもいて、看護師として様々な立場からこの研修を希望し参加しています。
 今回は看護理論のグループワークを行いました。1グループ4名から5名の8グループで構成され、各グループでロイ、オレム、ワトソン、ニューマンという理論家の看護概念についてディスカッションを行いました。研修最初のグループワークです。限られた時間の中でグループワークの進め方やメンバーの様々な意見や考えをグループとしてまとめ他者にわかりやすく発表することや、理論家の概念について理解し自己の看護観を深めることができました。看護理論は時代背景も深く影響し、いくつかの理論が影響していることもわかりました。今後は他の看護理論家についても理解し自己の看護観を深めていきたいと思いました。

Iさん「看護理論」グループワーク発表(H29.6月更新)

 5月19日、研修が始まって以来、初めてのグループ発表会を行いました。ロイ・オレム・ワトソン・ニューマンの看護理論についてそれぞれ2グループずつ、8グループの発表です。どの理論家について学習するかは、本人の希望制でした。私は、せっかくだからと一番お名前を聞いたことのなかったマーガレット・ニューマンを選びましたが、いざ学習を始めようと本を開いてみると……言葉が難しすぎて全然わからない!(笑)これは本当に大丈夫だろうか……と不安に思ったりもしましたが、グループ全員で協力することで理解を深めることができ、今ではニューマン看護理論は私の人生のバイブルとなっています。他のグループの皆さんも、とにかくわかりやすく工夫されていて、今回の発表を通して、ニューマンだけでなくロイ・オレム・ワトソンの理論についてもその概念を理解することができました。そして自分も経験していた分、ここに至るまでにどれだけの話し合いが重ねられたのだろうと、ひとつの発表が終わるたびに感動し、喜びを感じたりしていました。これからもお互いに刺激し合いながら、意識を拡張しながら、最後まで全員で走りきりたいと思います。

Hさん、Yさん「看護論演習」(H29.6月更新)

看護論演習  看護論演習は、看護の諸理論を応用し、自己の看護観を明確にする目的で、グループに分かれてナイチンゲール理論とヘンダーソン理論について約3週間学びました。各理論家の主要概念を解釈し、各自の事例と各理論との考察や統合を行い、発表をしました。発表では寸劇をしたり、模造紙を用いたり、各グループで学んだことをわかりやすく伝えるように工夫を凝らしていました。また質疑応答も活発に行われ、学びを深めることができました。
 今回、改めてナイチンゲール理論とヘンダーソンの理論を学んで自己の看護観を見直す機会となりました。

Oさん「開講式を終えて」(H29.5月更新)

「開講式を終えて」  平成29年5月1日(月)に平成29年度東京都看護教員養成研修開講式を研修生37名で迎えました。緊張感が高まる中、理事長はじめ御来賓の方々から祝辞をいただきました。「5年以上看護業務に従事した者という受講要件以上に看護教員には知識や質が求められる」などのお言葉を聴き、身が引き締まる思いでした。
 この研修を受講するにあたり東京都内・近郊のほか、東北・北関東・関西などから研修生は来ています。共に同じ志をもつ者で平成30年3月まで11か月間の研修期間、しっかりと歩みを進めていきたいと思います。

平成28年度

東京都看護教員養成研修を終えて(H29.3月更新)

東京都看護教員養成研修を終えて  平成29年3月3日、東京都看護教員養成研修第5期生として修了式を迎えました。
 この研修では、グループワークに次ぐ、グループワークでしたが、初めは、相手の意見を受け入れることができなかったり、自分の考えをうまく伝える言葉が見つからなかったりして、話し合いをすることが苦しく感じることがありました。それは言語化することの難しさもですが、研修やグループワークを通して、自らを見つめ直すという事であったからかもしれません。自分の看護観や教育観を見つめ直すことは、目を背けたい嫌なことも含み適当にしたいものです。しかし、自らを振り返りながら相手と対峙することで、相手の気持ちが初めて見えてきて、一緒に討議することがどんなに楽しいことかを身にしみて感じるようになりました。そして、最後、「木を見て森を見る。森を見て木を見る。」をいつも心に留めて、日々努力したことを思い出しながら、微力ながらも、その場で自分の果たすべき事を丁寧に考え精進していきたいと思います。(研修生謝辞から抜粋)

Sさん「専門領域別看護論演習」(H29.3月更新)

「専門領域別看護論演習」  私たちは、2月の1か月間専門領域別看護論の演習で、それぞれ基礎看護学・成人看護学・老年看護学・小児看護学に分かれ、その看護学の捉え方と指導内容・方法を考えていきました。
 私は12月~1月に行った看護学教育課程演習で研修生自身が創った看護学校の教育課程をグループメンバーで持ち寄り、その中の1つの学校の成人看護学の教育内容を創っていきました。研修を開始して間もない時は、学校の教育理念を読み解くこと・解釈することはどういうことかもよくわからない状況でしたが、研修生同士で試行錯誤しながら苦労をして教育内容の意味を考え、この研修で繰り返し思考の訓練を行っていく事で、自分の考えや想いを伝え、理解し尊重し合い、みんなで白熱した討議をすることができました。
 今までの研修で培われた知識や思考を総動員し、この演習が行えていることで、研修開始当時に比べ達成感を実感することができました。
 前回の看護学教育課程演習と今回の専門領域別看護論演習を通して、看護教育、教育課程、専門領域看護に対する自分の考え、思いを持つことができました。この演習を最後に、看護教員焼成研修の全教育過程が終了しますが、この演習を通して指定規則の課題と、自分自身の課題を見つめる機会となりました。そして、これから看護教員として自分自身がどのようにして看護教育に携わり、向き合っていかなければいけないのかを考える大きなきっかけとなりました。この演習での発表においても研修生それぞれの看護教育への強い思いを感じることができ、研修生同士で刺激し合うことができました。これからはそれぞれの看護教育の場へ旅立ちますが、これからもよりよい看護基礎教育は何かを考え、向き合っていきたいです。

Oさん「専門領域別看護論演習」(H29.3月更新)

 平成29年2月3日金曜日から、平成29年2月24日金曜日まで、専門領域別看護論演習を行いました。2月2日まで実施していた看護学教育課程演習で設定した仮設校から、一つの学校を選び、仮設校の教育課程に沿って、領域別看護学(老年看護学)についての教育目標や教育内容についての抽出と編成を行いました、グループワークでは、まず、老年看護学の特徴や教育内容を明確化するため、対象や目的、方法について、講師の先生も交え、長い時間をかけて議論を行い、メンバー間での共通理解を図りました。その中で、改めて自分たちの思いや思考過程の言語化や、概念を共有することの重要さを学びました。
 2月24日には、各領域ごとにグループ発表を行いました。各グループとも、自分たちの領域に熱い思いを持って領域別の看護学の特徴や課題を明確にしており、看護観の違いが教育内容や編成に大きく影響することを実感しました。
 演習の発表を振り返ると「自己表現や自己開示をしながらも、他者理解を深めることで、自分の視野を広げることが重要であることを学ぶ」ことができる貴重な時間でした。
 研修最後の演習となりましたが、今回の学びを今後の教育活動に活かしていきたいと思います。

E.Sさん「特別講演」を聞いて(H29.3月更新)

 残りわずかとなった研修で、特別講演が催されました。ふと気づけば9か月が過ぎ、5月の入校式で、研修はじめにドキドキしていたのがとても懐かしく思えます。そんなあっという間だった研修の学びを糧に、新たに教員としての旅立ちに期待と不安が入り混じった心境です。
 そのような中、本講演では金森順子先生にお越し頂き、私たち研修生に「修了生への旅立ちのエール」という題目でお話をしてくださいました。前職での経験から、今までの授業とは一味違ったものとなりました。金森先生自身からみた患者としての医療体験、医療行政の仕事に従事した体験の話題の構成になっていました。
 多くの学生は、これを通じて私たちが置かれている現状を強く思い知らされることとなり、深く考えさせられる良い機会となりました。
 研修生はここから羽ばたいて、それぞれの学校で看護教員になります。自分達の能力・可能性・言葉・判断を共に信じましょう。研修で身につけたように、妥協も許さないようにしたいと思います。自分に与えられた場所で最大限の努力をし、100%、いや120%の力を発揮できるような教員になりたいです。

Sさん「看護学教育課程演習」発表(H29.2月更新)

「看護学教育課程演習」発表  平成28年12月12日から平成29年2月2日まで、私達は看護師養成所(3年課程)の教育課程編成を行いました。グループワークの中で仮設校を設定し、担当講師にアドバイスを受け教育課程を編成し、2月1日にそれぞれのグループが発表しました。
 学生が看護学校を卒業する時に、どんな看護師になって欲しいという想いを熱く討議し、学生に優しく、親しみやすい言葉を精選し、3年間読んで使える教育課程にしようとの共通認識からグループの討議は始まりました。
 学生を大切に想う気持ちを基盤にして、言葉の一つ一つを丁寧に解釈し、教育理念や教育目標・目的の繋がりをメンバーで相互確認し、行きつ戻りつをしながら教育内容をまとめていきました。
 私達教育に携わる者は、社会が求める制約やニードの中で、いかに学生の希望や将来性を伸ばしていくのかが重要であると思いました。それには教員が社会の動向にアンテナを張って情報を収集し、科学的根拠のあるクリエイティブな発想を持ち合わせている事が必要であると思いました。
 メンバー一人一人が熱い看護観や教育観を語る中、他者理解、自己理解も深まって自己成長でき、それは自分達の財産になると痛感しました。
 教育課程は人を創る、人は変わっていくものであるから、想いや願いをどう形にしていけるかは、自分達の視野を広げていく事が大切である事を学びました。

Mさん「看護学教育課程演習」発表(H29.2月更新)

「看護学教育課程演習」発表  今回私たちは看護学教育課程編成の演習を行いました。カリキュラムを考えるにあたり、10年後を見据えてというキーワードから、各グループで設置主体を自由に決め、ニーズと制約を考慮しながら、どのような看護師を育てていきたいか、社会はどんな看護師を求めているかを考えながら、教育理念や教育目的、教育目標、卒業生像を考えていきました。
 私たちのグループは、看護基礎教育3年課程の修業年数4年の学校を創設し、カリキュラム作成をしました。その過程で、看護実践力を備えた臨床や他分野で対応できる看護師を育てる教育内容について話し合うことができました。
 4年制では、多くの演習や臨地実習の時間が取れる一方で、4年制にすることでハード面・ソフト面の整備も必要となります。看護教育の制度の複雑さやいろいろな制約によって、じっくり実践力を身につけた看護師を育てるための4年制であるにもかかわらず、実習病院が不足している、看護教員が不足している現状の中、難しい課題が山積していることがわかりました。既存の枠だけに捉われない発想でカリキュラム作成ができるとよいと感じました。

Mさん 教育実習を終えて(H28.12月更新)

教育実習を終えて  11/7から12/2まで約1か月間、各看護学校で教育実習を行いました。作成した指導案に基づき、学生に講義をし、臨地実習でも指導を行いました。直接学生と接し、実践できたことで、机上で学習してきた事や、作成した指導案の重要性を理解することができました。また看護学校の役割、教員の役割を直接見て感じ、教育現場の実際を学ぶことができました。
 私たちは、今年の夏頃から長い期間をかけて講義、臨地実習の授業設計を行いました。講義内容を計画する時に、用語の定義などはとにかくおさえなければと思い、結局出来上がったものは、テキストを読んでいるような形となり、修正の毎日でした。一体、学生に何を伝えたいのか、何を伝えるべきなのか、考えても考えてもまとまらず、何度も何度も学習目標に立ち返り考えました。
 講義も臨地実習も、学生にとって大切な授業であり、この授業が終わったら、学生に何を身につけていてほしいかを、知識、技術、態度の面で捉えておくことが重要です。そのためには長い期間かけて作った講義、臨地実習の授業内容をブラッシュアップすることは必要であったと思います。学生のレディネスに沿った支援ができるように、前に進んだり、後ろに戻ったりして自分の設計したものを俯瞰しつつ、学生とともに学習を深めていけたらなと思いました。

MSさん 教育実習のまとめ(H28.12月更新)

教育実習のまとめ  11月5日から12月2日までの4週間、実質15日間の看護学教育実習を終えました。体験して得た学びについて、グループごとに、実習目標に沿って討議を行いました。学校や学生の特徴についてまとめ、設置母体や地域性による違いなどから教育の独自性を考える機会を得て、教育実習前より、少しだけ成長したような気がしました。教育実習で看護教育の体験や実践で学んだこと、指導していただいた実習施設の教員の方々から頂いた貴重な言葉の一つ一つを振り返りながら、研修の終盤に向けて、頑張っていきたいと思います。

Hさん「臨地実習教育方法演習」発表(H28.11月更新)

 私たちは、「臨地実習教育方法演習」で、教育実習校で行う臨地実習の教育方法を考えました。今まで何度も学校の教育理念から目標を読み解き、最初は目標を理解するだけで苦労しましたが、今では不十分ながら目標の解釈ができるようになりました。「この授業でしか学べないことはなんだろう」、「ここではこのことを学んでほしい」と、目標の難しさや大切さを感じました。
 ほとんど看護をしたことのない患者さんから学生に何を教えられるのか、初めは不安な中で行いました。その中で、教員自身が深く患者を理解することの大事さを感じました。今までの経験で、何となくのイメージであった患者像が、テキストを見たり、看護師の友人に話を聞いたりしてイメージ像がはっきりし、ここが大事だ、患者さんのここを学んでほしいとの思いが出てきました。
 今回の演習で、実際に考えた場面から教育方法の妥当性を検討するために、ロールプレイングで自分の考えた教育方法を実践しました。はじめに考えた「この授業でしか学べないこと」が抜けてしまい、学生とのやりとりで学生が感じたことを引き出すことに精一杯になって、意図的に指導していくことの難しさを学びました。
 「こう教えよう」と思っても、教員の思い通りにはなりません。臨地実習の授業が講義の授業と大きく違うのは、患者さんの状態は一日一日変化します。その中で学べることを考えなければいけないことです。だからこそ、目標・内容を教員がしっかりと解釈し、理解していなければならないと改めて学びました。
 臨床看護師として患者さんの一日、一瞬を大事にしていたように、学生に対しても少しでも多く、深い学びができるようにしたい。それが教員の責任だと感じました。
 5ヶ月以上臨床を離れていたこともあり、「あぁ、看護したい!」、自分は看護が好きだと改めて感じる演習にもなりました。教育内容、教育方法を考える過程はとても大変で、辛いものがありました。不安はありますが、学生が楽しく看護が学べるように、この演習を生かして自分自身も楽しく教育実習をしたいと思います。

Sさん「臨地実習教育方法演習」発表(H28.11月更新)

「臨地実習教育方法演習」発表  11月から教育実習が始まります。今回、実習前の学習として担当する臨地実習指導方法演習について実習指導計画・指導案を作成し、作成した指導案をもとにグループで発表を行いました。写真は、学生に指導を行っている場面です。発表の設定として、教員役は学生、患者からどのような反応が返ってくるのかはわかりません。そのため、実際の場面でどのように指導を行えば良いのか悩むことが沢山ありました。実際に行い、学生や患者の反応を見て、自分が行なった方法は工夫が必要だったと感じました。学んでもらいたい内容はしっかりとおさえて、いつだれにどこでどのような方法で教えるのかということも把握しておかないと、学ばせたいことが伝わらないとわかりました。
 発表を行い、教員の役割や位置付けをもう一度考え直すことができました。臨床の場は日々動きのあるものであり、一瞬一瞬が大切な看護の場です。学生に指導を行うために看護の動きを止めるのではなく、常に動く看護に一緒に乗れるように学生を導くことが大切なのだとわかりました。
 これから、教員実習を控えています。今回の演習が生かせるようによく振り返って実習にむかいたいと思います。

Tさん「看護学教育方法演習」における模擬講義(H28.10月更新)

「夏季自己研修について」  11月に実施する教育実習で講義するために、7月より「看護学教育方法演習」が始まりました。7月はグループワークと発表を行い、8月の夏休み中から9月末までの期間は11月に実施する教育実習で講義するための講義案を作成し、演習総括として全員が20分の模擬講義を2日間かけ実施しました。
 研修生が、それぞれ教員役と看護学生役を行います。看護学生役の研修生は、看護学生にとって分かりやすい講義であるか、看護学生の気持ちに戻り聴講しました。
 その後、研修生同士での討議、講評をし合うことで、今後の自己の課題が明確になり、講義案のブラッシュアップに役立ちます。研修生は学生に、どのような内容をどのような方法で学ばせたいのかを、どう伝えればよいのか直前まで悩み皆、模擬講義に臨みました。

Kさん「看護教育方法演習」の模擬講義(H28.10月更新)

「夏季自己研修について」  7月に行われた「看護教育方法演習」のグループ発表に引き続き、9月後半に「模擬講義」を行いました。研修生全員が「模擬講義」を各20分間ずつ実施し、他の研修生や講師の先生方からご講評をいただきました。たった20分間の「模擬講義」ではありましたが、その準備や実施には多くの努力を要しました。そして、「初めて人前で講義を行う」ことへの大きな緊張感と戦った20分間でもありました。「『講義指導案』に沿って実際に講義をする」という経験を通じ、改めて教員の責任の重さを実感するとともに、自己の課題がより明確になりました。そして、「模擬講義」を終えた仲間の表情から、皆がそれぞれに微かな自信を手に入れたことも感じています。「模擬講義」を終え、いよいよ11月の教育実習の準備が本格化します。引き続き講師の先生方にご指導をいただきながら、仲間と支え合い、一人一人が大きな学びを得られるよう、全力で努力していきたいと思っています。

Oさん「短期研修に参加して」(H28.9月更新)

「短期研修に参加して」  実習指導に携わったとき教育の難しさに直面し、教育について深めたいと考え、大学で教育学を学び看護教員として働き始めました。教育に関する学習を深めたものの、看護教員として、どのように実習指導を進めていくことが学生にとって効果的なのか、どのように授業を構成していけば良いのかなど、戸惑うことが多く悩んでいたところ、今回の研修を勧められ受講しました。
 「看護学教育課程」の講義では、看護教育の特性、看護基礎教育に関連する法規、過去4回にわたるカリキュラム改正を経て現行カリキュラムに至った背景と内容の特徴についての講義を受けました。そのうえで、教材を用いて教育課程の目標・編成・評価について、その概要を確認し、ひとつの科目をとりあげ、教育理念や教育目標との関連づけ、他の分野との関連等について教育課程における位置づけを話し合いました。担当する科目の位置づけを確認できる大変良い機会となりました。
 「看護学教育方法」では、看護基礎教育における講義、演習、実習とは何か、教材研究や教授技術についての講義を受け、教材の授業指導計画書を用いてグループワークを行いました。教育内容の精選と授業展開の一部を検討する中で、教育内容の精選の難しさと重要性について改めて学ぶことができ、1.学生に何をどう教えるのか2.この講義を終えた時に学生にどうなっていて欲しいか3.今後の教授内容にどう繋げていくのかを明確にすることが重要であると再認識できました。臨地実習指導については、臨地実習の位置づけ、経験型実習教育、学生の自己効力感を高める指導、ロールモデルの示し方、教員自身が様々な場面をキャッチする力を発揮させること、教員と臨地実習指導者の役割等について、職場で指導を受けている内容と照らし合わせながら、その意味づけを行うことができました。また、カンファレンスでは、学生に何を深めさせたいのかによって、教員が意図的に介入する必要があることも改めて学びました。
 「看護学教育評価」では、評価の構造、評価の種類、評価の妥当性と信頼性について、認知・精神運動・情意領域の評価方法についての具体例、評価規準と評価基準について確認し、教材を用いてチェックリストの作成をグループで検討しました。チェックリストの項目が3領域のどの部分を評価しているのか視点を持てたこと、誰が見てもその評価には妥当性があるか等、改めて考えることができた貴重な学びでした。
 「看護学校経営」では、各学校の組織目的について、各自が学校の戦略目標に対してどう関わることができるのかを考え行動する必要性、自己の課題意識を持つことの必要性について学ぶことができました。
 研修に参加して学んだことをすぐに実践できるわけでありませんが、この研修に参加して以前には持つことができなかった看護学教育における視点のエッセンスについて学ぶことができたと実感しています。看護教員として進むための力になったような気がしています。この研修での学びを今後の実習指導や授業に、活かしていけるように、自己研鑽に努めていきたいと思います。

Sさん 「夏季自己研修について」(H28.9月更新)

「夏季自己研修について」  ひぐらしも鳴きはじめ、7月の下旬からの夏休みもそろそろ終わります。私たち研修生は休みの間も、教室で11月の教育実習にむけての準備に励んでいます。この夏休み期間を利用してそれぞれの実習校で行う内容を出して整理します。「のんびりと休んでいる場合じゃない。自分に喝をいれて、今やらなくていつやるか!?」と言い聞かせながら、研修所に来ては資料作りをしています。研修所には頼りになる先生と親切な仲間がいます。とても心強いです。自宅で行うよりもはかどります。
 各自進めたところを先生方にみてもらい、指導を受けたり、悩み戸惑いに対しては解決策を見出して、方向を見定めます。研修生同士、疑問に思うところやわからないところを教え合い、仲間の助け合いと先生の暖かく、時に厳しい指導のお陰で乗り切って行けそうです。
 入学して3か月、少しずつではありますが看護教育を学び理解することができました。 ここまで来るまで、課題の多さと遅くまで続くグループワークでの難題に幾度か挫けそうになりました。けれども、看護教員になるために学びから逃げ出すわけには行きません。クラス皆、無事に卒業できるよう、残りの研修も切磋琢磨しながら頑張ります。

Sさん 「教育方法 課外授業」に参加して (H28.9月更新)

「教育方法 課外授業」に参加して  「教育方法」の授業で私たちは「はじめに子どもありき」という、学びは教師が教えたいことを教えるという教師中心に考えるのではなく、学生が学びたいことを学べるようにするという学生中心の教育を学び、教育観が大きく変わりました。授業の中で、実際に「はじめに子どもありき」ということを大事にし、時間割も通知表もなく子どもが学びたいことを授業としている小学校の話を聞きとても興味を持った私たちに、先生のご好意で夏休みに授業参観をさせて頂けることになりました。
 私は1年生、3年生、4年生の授業を見学させて頂いたのですが、どの学年の子どもたちも生き生きと自分たちの考えや思いを自分の言葉で表現し、教師が何も言わなくても子どもたちは自ら考え、学ぶ力を持っているのだと感じました。
 見学させて頂いた3年生の授業では、くぅちゃんというヒツジを飼っており、そのくぅちゃんは1年生のときにみんなで飼うことを決めたそうです。そのくぅちゃんに赤ちゃんを産んでもらうかどうかを考えるという内容でした。その中で印象的だったのが、「出産は生きるか死ぬかなんだ」という言葉でした。子どもたちはヒツジのくぅちゃんを飼う中で、自分たちが知りたいことを自分たちで調べ、勉強をしていきました。その中で、生命の誕生が尊いものであり、命がけのことなのだと子どもたち自身で学んでいることにとても感動をしました。
 そして、教師に押しつけられるのではなく、子どもがみんなで決めたことで、こんなにも学ぶことに意欲的になれるのだと実感しました。子どもであっても、自分の意見を言い、相手の意見を聞き、何が1番いい選択なのかを考えることができると、子どもの学ぶ力を実感しました。
 私たちが目指す看護教員の対象は子どもではなく成人ですが、今回見学させていただいた子ども同様に学生も学ぶ力があり、大きな可能性を秘めていると思います。今回授業参観をさせて頂いた小学校のように、教師の枠に学生をはめ込むのではなく、「はじめに、学生ありき」ということを忘れず、今回の学びを看護教員として生かしていきたいと思います。

Mさん 「教育方法 課外授業」学校参観を終えて (H28.9月更新)

 明治5年に設立されたこの学校は、昭和31年教育に必要なものは何かと考え、PTAを交え通知表を廃止した。「学校は子どもたちにとってこころゆく生活の場、詩境でなければならない」という教育理念のもと、「内から育つ」を研究テーマに教育が行われている。
 1年生の授業は「水辺の生き物に親しもう」という内容だった。教室の真ん中に水槽を置き、それを囲むようにして円を作り、子どもたちは生き物に関して意見を出し合っていた。私は、きゃっきゃきゃっきゃと魚と楽しむ子どもたちの姿をイメージしていた。あいにく飼っていたニジマスが死んでしまったということもあり、話し合いが生き物の死生にかかわる内容であった。泣いてしまったりするのかなと思っていたが、1年生とは思えないほどのしっかりとした考えをもち、自分たちはニジマスのためにどうすれば良かったのかということについて意見を出し合っていた。教員は先導することなく、話の論点がずれると軌道修正をするぐらいで、温かく見守っていた。常にこの小学校では自分はどうするべきであったのか、何が必要だったのか、友達のことを考え学校という特別な場ではなく、日常の延長で、本当のことを見て学んでいるように思えた。まさに「内から育つ」というテーマで教育が行われてきた成果であり、確実に未来に向けて育っている子どもたちであると思った。
 子どもたちも看護学生も同じであり、教員は学生が学びたいという思いを尊重し、学生自ら学ぶ姿勢がもてるような環境づくりやきっかけづくりに力を注がなければならないと思った。そして何よりも教員自身が自分自身と向き合わなければ、自分の授業は良くならないという思いが伝わり、試行錯誤する姿は共感でき、また身の引き締まる思いであった。

Kiさん 「看護学教育方法 校内実習」グループワーク(GW)発表の感想 (H28.8月更新)

 5月から学習していた「看護学教育方法」の講義案の発表を終え、本日は校内実習「活動と休息 体位変換」のGWの発表でした。校内実習は実習室で行うため、ユニフォームに着替えました。3か月ぶりの白衣は、なんとなくワクワクしました。
 校内実習の指導計画を立てる上で、この実習で学ばせたい基本技術は何か。どのようにしたら初学者に伝えることができるかをメンバーで話し合いを重ねました。そして、根拠に基づいた基本動作を大事なところは繰り返し実施することにしました。
 実際のグループの実習発表からも同じねらいが伝わってきました。それぞれグループの工夫が随所にみられ、初学者に伝えたいという思いが感じられる実習でした。技術の実習はとても楽しかったです。

Kuさん 「看護学教育方法校内実習」指導案作成 (H28.8月更新)

「看護学教育方法校内実習」指導案作成  5月末から30時間かけて学んできた看護学教育方法も、今回の校内実習指導の発表が最後でした。これまでグループワークで単元「活動・休息」の指導計画から、一つの授業案を作成しました。今回は単元「活動・休息」の「体位変換」に関する校内実習指導の実際をグループ発表しました。「体位変換」という同じテーマでも、どの様に指導したら効果的だろうか?と、本授業や今まで学んできた授業での知識を活用して各グループで特色のある発表でした。また、これまでの発表と違い、今回は指導の実際をロールプレイするために、指導案作りは勿論、体位変換の練習も欠かせませんでした。他のグループワークも重なったり、授業案作成時に難航したりしてきましたが、校内実習指導の実際を発表会でさらに深めることが出来ました。これからは、いよいよ教育実習校で担当する授業の「授業案作成」を行い教育実習に向かいます。本授業での学びを活かしていきたいと思います。

Sさん 「教育方法」(H28.7月更新)

「教育方法」  私たちは、授業の一環として学生に指導するための教材を作成しました。この写真は作成した教材の発表会の様子です。
 私たちのグループは、実習へ行く前の学生が身だしなみを自分たちで考えられるような教材を作成しました。実習に行っていない学生に対してできる限り身だしなみのイメージがつけられるようにパワーポイントで具体的に示しました。発表会では、考えた教材を実際の授業でどのように使うかデモンストレーションをしました。学生が見たらどんな風に見えるか、どんな風に感じるのか考えながら、学生の立場で考えました。作成中は学生時代を思い出し、グループで案を出し合いながら楽しく作成することができました。教材を考えることは大変でしたが、教材観の大切さを学ぶことができました。

Iさん 「教育方法」(H28.7月更新)

 私たちは5月中旬から「教育方法」の授業の中で、教育は教師の都合で行うのではなく、まず「子どもありき」の考えで行うことが大切であると学びました。6月下旬の最後の授業には教材をグループで作成し、発表を行いました。
 この写真は、教材作成の発表会の様子です。
 腸の模型を使用し、便の生成から排出までの流れを捉らえられることを目的に作成しました。実際に様々な便のモデルを作成し、学生が視覚的に体験ができるようにしました。便はトイレットペーパーと絵具だけで作成したものなので、低コストで簡単に作れて、捨てるのもトイレに流すことができるので地球にも優しいものになっています。
 思ったよりもリアルな便の様子に、発表の間も学生のどよめきがとまりませんでした。終わった後の授業担当の先生からも「触るのもはばかられるほどの教材でした」とお褒めの言葉をいただけました。
 他にも、痰の性状をモデルで示したり、臓器の位置関係を知るためにマジックテープでTシャツに張り付ける臓器をフェルトで作成するなど、学生の興味・関心に繋がる面白い教材がたくさん発表されました。
 様々なグループワークがありますが、グループでアイディアを出し合って、試行錯誤しながら一緒に工作など作業をする今回のワークはとても楽しかったです。
 最後に担当の先生より「教員が教えるための『教材』をつくるのではなく、学生が学ぶために効果的になるように工夫する、『学習材』をつくることが大切」という言葉をいただきました。
 これからの教育実習に向けて指導案の作成に取り組んでいますが、この考えは指導案をつくるうえでも、とても大切だと思います。
写真1 便の生成から排出までの大腸模型 写真2 便の性状

Mさん 開講式を終えて (H28.5月更新)

 開講式で理事長はじめ来賓の方々からご祝辞をいただきました。「貪欲に学んでほしい」「看護教員の資質としての教育実践能力・コミュニケーション能力・看護実践能力・マネジメント能力・研究能力の大切さ」などのお言葉を聞き、徐々に「夢」から「現実」に変わり、良い緊張感を覚えました。同時に「大丈夫なのか?ついていけるだろうか?」という漠然とした不安も湧いてきました。
 私は8年間の臨地実習指導者を続けてきた中で、尊敬できる教員との出会いや、一緒に学生が成長していく様を見て、教育の素晴らしさや重要性を知りました。そこで教員へのあこがれを抱き、受講することを決めました。
 受講するために他県から引っ越してきた方、遠方から通う方、お子さんがまだ小さく勉強の時間がとれるか心配という方、皆さんそれぞれ背景が違いますが、不安なのは自分だけではないことを知り、40名が同じ方向に向かって歩んでいくのだと強く実感しました。1人ではないので何とか頑張れそうだと決意を新たにした1日でした。

Nさん 開講式を終えて (H28.5月更新)

開講式を終えて  5月2日、第5回開講式を40名で迎えました。凛とした雰囲気な中で緊張感に包まれ気の引き締まる面持ちで研修生が並んでいました。改めて研修生になれたことの喜びを噛みしめていました。私は看護学校で1年間、学生と向き合ってきました。学校では、1人の学生に指導する場面と集団に指導する場面がありますが、場面ごとに指導する方法が違ってきます。そこで指導の難しさを知り、専門的な知識や教育方法を是非学びたいと思い受講することにしました。研修生は同じ志を持ってこの研修に臨んでいます。お互いに切磋琢磨し有意義な11か月の研修生活にしたいと思います。

平成27年度

Mさん 「舛添要一東京都知事の看護教員養成講習会修了証を戴きました」(H28.3月更新)

閉講式  私たち修了生42名は、昨年5月から11か月にわたり、教育分野や専門分野の講義や演習、都内の看護専門学校での教育実習を終え、晴れてこの日、舛添要一東京都知事の看護教員養成講習修了証を手にすることができました。
 式では、当財団の理事長から修了証書を授与されたのち、理事長、東京都福祉保健局医療政策部医療改革推進担当部長をはじめ、都内看護系学校連絡協議会会長から温かな激励のお言葉を頂きました。さらに、昨年この研修を修了し、看護専門学校で看護教員として1年目をスタートさせた先輩から、新人教員としての心構えと励ましの言葉を頂きました。
 研修での学びの過程を思い出し、様々な想いから涙する者や、教育者としてスタートする不安と責任から緊張感を漂わしている者、研修を終えた達成感で晴れやかな顔の者、それぞれの顔で式に参加していました。
 修了生は、この研修を『看護教員になるための基礎的知識を学ぶことができ、自己の価値「観」との対話をじっくり行うことができた貴重な時間だった。』と振り返り、心新たに研修で習得した学びを活かし、学生に信頼される看護教員になるためにと旅立ちました。

Mさん 「記念講演」(H28.3月更新)

「記念講演」  研修を終えるにあたり以前から企画、準備をしてきた記念講演が行われました。研修生は、11か月にわたる厳しい研修を終え、達成感を感じている一方で、本当に教員としてやっていけるのだろうかと不安な思いを抱えています。
 島田千恵子先生から、研修生に向け「看護教員研修を終えて巣立つ皆さんへのエール」という題目でお話しをしていただきました。「落ち込むことも多いでしょうが、自分に自分でOKを出せる教員であることも大事、また学生が体験している物語を聴ける教員であってほしい」と、学生とのエピソードを交えながら話してくださいました。
 4月から研修生はそれぞれの学校で教員になります。落ち込む日々が多いと思いますが、今日の話しを思い出し、それぞれの道を歩んでいきたいと思います。

Yさん 「看護教育課程」演習発表(H28.3月更新)

「看護教育課程」演習発表  看護学教育課程(カリキュラム)は保健師助産師看護師養成所指定規則で定められており、制定された昭和26年から現在まで4回の改正がありました。「看護学教育課程概論」を講義で学び、グループごとに学校をつくり、教育課程を作成するという課題でした。自分たちの経験から時代が求める看護師像を考えるとともに、社会のニードや未来を見据えて卒業生像を考え、そこから学校の設置主体や教育目標・目的・方針・理念を設定し、学生に必要な教育内容を抽出し授業科目を作りました。教育内容の関連図や学科進度表、教科外活動も教育理念と一貫性をもたせながら設定することに試行錯誤しました。各グループの発表を聞き、教育理念に向かって教育内容を組み立てるには、様々な授業内容のまとまりづくりがあること理解できました。一教員として講義や実習を担当する際の心構えや考え方が変わりました。

Kさん、Tさん 研究方法(研究計画書)発表(H28.3月更新)

研究方法(研究計画書)発表  12月に看護研究の意義と方法の概要、および研究計画書の意義を講義で学びました。冬季休講中に各自の臨床や教育の場面で興味・関心のあるものをもとに研究テーマを絞り込み、10以上必要な先行研究を検索・熟読して、研究の独自性を明らかにしていき研究計画書を作成しました。研究対象を「臨床」と「教育」に分けて全員が研究計画書を発表しました。それぞれに独創性があり興味深いテーマで、学びが大きかったです。発表後の意見交換や担当講師の講評で計画の不足部分や不備を具体的に学び、これから追加・修正を行いながらブラッシュアップをしてグループ内の代表が再発表する予定です。

Mさん 「看護学教育評価演習計画」演習発表(H28.3月更新)

 学生の評価には様々な方法がありますが、めまぐるしく変化する社会のニーズに対応していくためには、教員の指示を待つのではなく、自分で考えることが出来る看護師が求められています。
 そこで、教育界で論じられている教育評価の考え方を学び、看護教育にパフォーマンス評価を取り入れるにはどのように考えれば可能であるのかを演習で議論し考えました。まず、最初にパフォーマンス課題を設定し評価のために「規準」と「基準」を考えルーブリック表を作成します。「規準」と「基準」をどのように設定すれば、学生の知識を活用した思考や判断を見ることができるのか試行錯誤でした。
 最後に各グループの発表を聞き、様々な方法があり、一律の正解があるのではないということを知り、教育評価に対する視野を広げることができました。

Siさん、Saさん 「看護教育制度」の発表会について(H28.1月更新)

 看護師を目指すための道は多様にあります。今回は、「看護教育制度の外観を理解し、現状における問題点について考える」という目標のもと、法律・各看護養成所の特徴・看護教育の始まり・教育制度の変遷について、グループワークを行いました。 看護大学・看護専門学校3年課程・看護専門学校2年課程・准看護師課程のグループを作り、各々がグループワークを重ねてその学びを発表しました。
 発表では、時代や社会情勢によって求められる看護師像が変わり、それに伴って法律や教育制度が変遷していく過程についての学びを共有することができました。現在演習中の「看護学教育課程演習」の学習につながり、広い視野で看護教育について考える基盤となりました。とても有意義な時間でした。

Sさん、Wさん 「看護学教育実習」ついて(H27.12月更新)

 11月2日~27日の約1カ月間、看護学教育実習を都内の看護専門学校で実施しました。
 教育実習では、これまで学習したことを基盤に、学ばせたい内容をどのような方法でどのように伝えれば、学生の「思考を揺さぶり」、知識の定着に結びつく教育になるのかを考え授業案を作成します。その授業案をもとに講義や臨地実習指導を実際に行いました。また、講義や臨地実習以外の教員の役割を体験することで教員としての自覚を持つ機会となります。
 講義では、講義担当指導教員からの指導と模擬講義をして助言をいただき、本講義直前まで授業案を練り本講義に臨みました。
 学生を前にして講義をするのは、とても緊張しましたが、教材を用いたことで学生からは「わかりやすかった」「工夫されていた」とのうれしい言葉もいただくことが出来て、数カ月を要したこれまでの学習の成果が表わせたと感じました。
 教育実習での体験は、研修生それぞれの課題が明確になり、今後の活動に役立てる貴重な時間でした。
 写真は、講義で使用した教材です。(発熱のある患者の看護、静脈内注射法)

1.悪寒期の看護として、保温について考えるための教材作成
悪寒期にある東京子さんのイメージ図を黒板に提示し、学生を指名し学生が考えた設置場所に必要な数の湯たんぽを設置してもらう。その後、設置した学生にその理由を問いかける。
写真1 悪寒期にある臥床している東京子さん 写真2 学生が湯たんぽを設置する

2.点滴静脈注射時の部位の選択について既習学習内容を想起させる教材作成
既習学習内容を想起させるため、前腕内側に動脈、静脈、神経の走行を視覚で確認し、注射部位として選択する根拠を考えさせる。
写真3 前腕モデル 写真4 学生の評価を受けて着用できる手袋式の改良したモデル

Iさん、Fさん 「教育実習のまとめ」発表(H27.12月更新)

「教育実習のまとめ」発表  5月からの研修が始まって以来、看護教育の基礎から看護教育方法演習を通して看護教育の実際について学んできました。その学びを実践するために11月の4週間に及ぶ教育実習を実施し、そこでの経験、学びをグループごとに発表しました。
 都立と民間の学校へ行ったグループ同士でお互いの学校や、学生の特徴についてまとめ、同じ看護師養成所においても、同じところや違いがあることを発表から学び、お互いに気づくことができました。
 今後は、教員としての必要な知識を深めるために学校づくりの演習も控えています。学校の教育理念の考え方の大切さを実感し、自分たちの特色ある学校を作り上げていきたいと思います。
 研修も教育実習を終え、終盤にさしかかりました。残りの研修期間は短くなりましたが、出会った仲間と共に学びあい、有意義な時間を過ごしていきたいと思います。

Iさん・Hさん 「看護学教育方法演習」における模擬講義の実施(H27.12更新)

「看護学教育方法演習」における模擬講義の実施  11月に行われる教育実習に向け、私たちは夏休みから9月末までの2か月間をかけて、講義指導案作成に取り組みました。そして、作成した講義指導案を基に、全員が20分間の模擬講義に臨みました。緊張と不安の中、それぞれができる限りの準備と練習を重ねた成果を発表しました。
 模擬授業後の質疑応答では、授業者の視点と学習者の視点、双方からの意見・質問が飛び交いました。教育内容の精選、教授方法の工夫、効果的な教材の使用・・・・。沢山の学びと課題に気づき、更なるブラッシュアップの必要性を実感しました。
 今回の模擬授業の経験が教育実習で活かせるよう、残りの期間、しっかり修正していきたいと思います。

Sさん 看護学教育評価演習「看護技術評価表」発表会(H27.10月更新)

看護学教育評価演習「看護技術評価表」発表会  この授業では、評価理論に基づき、看護技術の教育内容の分析と評価方法の理解を深めるために「看護技術評価表」を作成しました。看護学教育方法で展開した「単元:活動・休息」の校内実習指導案に基づいて主題「移動の基本動作と移送方法」の仰臥位から車椅子への移乗までをグループごとに討議を重ねました。
 発表会では、研修生から評価者(教員役)、受験生(学生役)、患者役を選び、学生の技術試験の実施場面を想定して、そのほかの研修生も評価表に基づいて評価を実施し、評価表の妥当性や客観性を明確にしていきました。
 同じ技術評価でも、グループごとに表現方法や評価表も異なり、評価者が一連の動作で評価しやすく、可視化できる表現が必要であることを学びました。 この写真は、学生が技術試験を受け、教員が評価をしている場面です。

Eさん 「教育方法 課外授業」に6名参加(H27年9月更新)

「教育方法 課外授業」に6名参加  教育方法という授業では、学習者は能動的存在であるということを学びました。担当講師のH先生の御厚意により8月21日に「時間割がなく、通知表がない小学校」を見学して来ました。この学校では、国語や算数という教科書を使った授業はなく、子ども達の話し合いにより、やりたいことが授業になっていくのです。見学中、お昼のお知らせの放送はありましたが、休み時間のチャイムはありません。日常生活の中で、子ども達の能動的な活動の中に、教員の綿密かつ意図的な投げかけによって授業をつくりあげている印象を受けました。子どもと教員の双方で授業が成り立ち、子どもの意欲の継続があります。教員の子どもたち全員に目を配る姿は、とても印象に残り自分の教員生活の課題であると感じました。自然の多い中で、教員と子どもたちが一緒に授業をつくりあげている姿は、キラキラ輝いていました。

Kさん・Yさん 「教育方法で行った教材研究の発表」(H27.8月更新)

教育方法で行った教材研究の発表  私たちは5月中旬から、教育をするとはどういうことなのか、基本的な考え方を学ぶ教育方法の授業を受けています。授業の最後には教材研究の発表を行いました。教材研究とは、学生の知識や技術を向上するための教材を作成したり、空間を作る研究です。「聞いたことは忘れる。見たことは覚える。やったことはわかる。」という言葉があるそうです。そのことを念頭に、テーマをグループで選択し、どういう内容で伝えたら学生の興味が沸くだろうか、理解できるだろうかと工夫しながら教材を作りました。
 この写真は、教材作成の基本を学ぶ教材研究の発表会の様子です。
 一体、何の仮装かと思うかもしれませんが、これは高齢者の疑似体験キッドです。看護学生の頃、高齢者の気持ちを考える授業で同じような体験授業をした方も多いのではないでしょうか?今は疑似体験グッズも売っていますが、コストも高く使いづらく、学生全員に体験してもらうことが難しいです。そこで、低コストで簡単に作れる高齢者疑似体験キッドを作ってみました。頭の白いのは白髪で、奇妙なサングラスもちゃんと白内障の視覚になるように色セロハンをつけてあり、臨床で働いていた看護師の技術の粋が詰め込まれています。他にも嚥下の仕組みを分かり易く説明する模型「ごっくん」や接遇に関するビデオ教材や死産した赤ん坊を通して倫理について考える教材など面白い物から深く考えさせられる教材までたくさんのアイディアを作品として発表しました。グループでアイディアを出して、色塗りや物作りする作業のどれもが、わくわくしてとても楽しかったです。教材作成のこの授業では、研修生よりご指導してくださっている授業担当の先生が、実は一番楽しんでいるのかもしれません。

Iさん 看護学教育方法 校内実習 (H27.8月更新)

看護学教育方法 校内実習  6月に「看護学教育方法」で行った講義の指導案作成に引き続き、校内実習の指導案を作成しました。今回は基礎看護学技術の臥床患者の体位変換から車椅子への移乗について、実際の授業を想定して一部を実施しました。看護技術は、学生が実際に体験して習得しなければならないため、看護教員は原理・原則に則った正確な技術を学生へ教えていかなければいけません。臨床で実施していた技術について改めてその原理、原則を学び直し、学生へ伝えるためにどうしたらいいのか、どこまで学生に伝えるべきか悩みながらグループごとに指導案を作成しました。
 発表では、各グループの工夫がみられ、質疑応答では活発な意見交換が行われました。他の意見や疑問をぶつけあい、自分の考えを深めるため仲間の意見を真剣に聞いていました。
 研修が始まり3ヶ月が経とうとしています。それぞれの成長を実感しながら授業は終了しましたが、まだまだ研修は続きます。学んだことを積み重ね、これから行われる教育実習のための糧にしていきたいと思います。
 この研修が始まり、初めての校内実習となりました。久しぶりの白衣は身が引き締まり、原理・原則を踏まえた看護技術は、無駄がなく、一つひとつの動作が美しく感動しました。白衣姿は皆かっこよくて素敵な教員を目指していこうと、新たな目標となりました。
もうすぐ夏休みとなりますが、休み明けに行う模擬授業や教育実習のための指導案作成など、課題はたくさんあります。皆さん、体調を崩さず頑張りましょう。

Oさん・Kさん 「看護学教育方法」の授業を通して(H27年.7月更新)

 しまい忘れた五月人形にみつめられ、気付けばもう6月!研修が始まり約1か月、最初のヤマ場がやってきました。「看護学教育方法」で、はじめて、講義指導案を作成しました。初めてのことで、戸惑いも多く思うようにすすみませんでした。しかし、グループ内でじっくり議論を重ねた結果、自分一人では考えられなかったことまで、考えを深めることができました。
 講義指導案を作成する過程で、授業の計画を具体的に考えることができ、実際の教師の活動や学生の活動を、より具体的に想像することができました。講義指導案が具体的であれば学生に対して授業内容をしっかり教えることができ、よりよい授業につながることが理解できました。しかし、一人で指導案を作成できるまでには、まだまだ学習が必要です。この後に続く「看護学教育方法演習」で理解を深めていきたいと考えています。

Hさん・Sさん 「看護論演習」の授業を終えて(H27.7月更新)

 学生時代にもナイチンゲール、ヘンダーソンの看護論について学びました。しかし、記憶にあるのは「自然治癒力」「基本的ニード」などいくつかの言葉だけであり、長い間、理論と実践の乖離を感じていました。
 看護論演習では、看護師としての経験を持つ研修生が、代表的な著書を読み込みそれぞれの看護体験と理論を統合し、看護観を深めるため、約3週間のグループワークに取り組みました。看護の主要概念「人間」「環境」「健康」「看護」を明確にすることから始まり、「看護とは何か」をとことんグループメンバーで話し合い、発表しました。
 原著(英語)にあたり、言葉の意味調べから始めたグループや、独自の視点で理論家の提唱する看護の解釈に挑んだグループもありました。取り上げた事例により理論の解釈がスムーズに理解できるなど、学生時代とは比較にならない多くの気づきや学びが得られ、看護観の深化を図ることができたと思います。看護の本質は、先人の唱えた理論を理解したうえで、現代でも通用することがわかりました。この学びを次のステップに活かしていきたいと思います。

Oさん 「開講式を終えて」(H27.5月更新)

 私は、病院で、新人教育や学生指導を担当していました。その中で新人や学生が成長していく姿を嬉しく思い、教育の場に立ちたいと思うようになりました。そして、病院の上司と相談し、この研修を受講することになりました。
 来賓の祝辞を受けて、自分もスタートラインに立つことができた喜びと緊張感で身の引き締まる思いでした。
 その後、先生方と受講生みんなで自己紹介を行いました。制限時間内で自己PRすることを通して、これから学んでいく「何を、どのように伝えるか」について考える機会になりました。緊張した開講でしたが、研修生のトークでちょっぴりホッとする瞬間でした。
 受講生は、看護学校で勤務している方、臨床からきた方などフィールドや出身地もそれぞれです。喜びも苦難もあるでしょうが、45名で力を合わせ、来年3月には無事に修了できるよう頑張っていきたいと思います。

Tさん 開講式を終えて(H27.5月更新)

 平成27年5月1日、東京都教員養成研修の開講式を迎えました。
 私は都内の総合病院で12年勤務しました。看護師不足である昨今、看護師を目指して勉強をしようとしている学生を指導することが今後必要となってくると思い、看護教員に興味を持ち、看護学校に異動しました。
 看護学校で1年勤務して、授業や実習指導をしていくうちに、やはり病院で新人を指導するのとは違い、教育ということをしっかりと学ぶ必要があると実感したため、今回教員養成研修を受講することを決めました。
 開講式の後に行われた自己紹介では受講の動機として「学生に対して根拠を持った指導をしていきたい」、「看護基礎教育に携わっていきたい」という言葉があり、経歴も出身も違うけれど、目的意識がしっかりした研修生の集まりであることを実感することができました。
 これからの11か月、精神的、体力的につらいことがあっても、この日の気持ちを忘れずに学んでいきたいという思いを強くしました。

Nさん 看護理論(H27.5月更新)

 「看護理論」の講義における学びの成果を、グループで発表しました。看護理論について調べると聞いて、最初は「難しそうだな、自分に理解できるかな」という不安な気持ちでいっぱいでした。更に研修開始後間もなかったため、グループメンバーとの面識も浅く、話し合いをすることにも緊張していました。しかし、徐々にグループワークが進んでいくと、志が同じである研修生同士で活発な意見交換となり、緊張は徐々に解けていきました。最初は苦手意識の強かった看護理論でしたが、グループメンバーと話し合いながら理論家の述べる言葉の意味をひとつひとつ丁寧に解釈していくことで理解を深めることができました。
 発表では「伝える」という事の難しさを感じました。伝えたい内容をどのような方法でどのように発表したら効果的に伝わるかを考えることはとても苦労しましたが、講師の先生からの丁寧なアドバイスも頂きながら、無事に発表を終えることができました。それぞれのグループでパワーポイントの活用、臨場感のあるロールプレイ、紙面上の事例展開など多くの発表形式を取り入れていました。自分以外のグループの発表を聞くことで、伝え方についてとても大きな学びを得ることができました。頭の中で考えることを他者に伝えることがこれほどまでに難しい事なのだということを実感し、まだ始まったばかりの研修ですが、看護教員を志す者として、とても大きな課題を頂いたように思います。
 これから本格的にはじまる研修の中で、学びの共有を大切にしていきたいと思います。特に、グループで得られた学びはとても大きいものだと実感しました。受講生45名で学びを共有できるという喜びを噛み締めながらこれからの研修に臨んでいきたいと思います。

Tさん 「看護理論の講義を終えて」(H27.5月更新)

 看護理論の講義では、看護とは実践の科学であり、裏付けとなる理論を系統的に理解することの重要性を学びました。今まで自分の看護実践をふりかえると、理論を意識することは少なかった様に思いました。今回、ロイ、オレム、ワトソン、マーガレットの理論について、各グループで解釈し、理解を深めました。その後、他の理論家について、学びの共有を図るためにグループ発表をしました。
 発表の仕方について、初学者に理論を伝えるとき事例を用いることで具体的なイメージがわくことや、図表を使い、視覚で効果的に訴える資料作りが有効であることを学びました。そして、教員は様々な理論を知り、何を言わんとしているのか考察し、場面に応じて活用できる引出しが必要だと実感しました。GWで1メンバーとしての役割や意見の伝え方、意見の引き出し方など自己の課題が明確化したため、次回のGWでこの学びを生かし、ひきつづき研修に臨みたいと思います。
お問い合わせ
公益財団法人東京都福祉保健財団 人材養成部 職員研修室
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