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認定看護管理者育成研修
受講者の声
受講者の声;
ファーストレベルを受講して思うこと
<令和4年度(2022)修了者>
業務の中で生じる様々な問題解決に管理者としての知識不足を感じ、ファーストレベルを受講しました。研修では経験豊富な諸先生方からの最新の医療・看護の動向や看護管理者としての多角的な視点や考えを学ぶことができました。又、レポートでは、自施設の問題と課題について問われ、何かしらの問題を発見した際には、管理者としてスタッフの動機付けとなる自らのとるべき行動が明確になりました。今回の研修で得た知見を部署の看護管理に活かしていきたいと考えています。
(Sさん。大学病院勤務)

病棟、手術室勤務を経て、現在訪問看護師として働く中で認定看護管理者研修を受講させて頂きました。職場の協力体制のもと、業務と研修の両立を円滑に行うことができました。管理者業務はもちろん、役職のキャリアもなかった私ですが、この研修を経て役職にも就かせて頂くことができました。研修で学んだ看護管理に必要な知識、技術を私自身が発信者となり、自部署に取り入れ、実際の現場でいかに活用していけるかが重要だと考えます。この学びを糧に今後も精進していきたいと思います。(Mさん。訪問看護ステーション勤務)

私は、受講することで、看護管理者が必要な能力や役割について理解を深めることができました。また、教科目の課題レポートは大変でしたが、自分の考えを整理しながら作成することにより、改めて自部署の課題が明らかになり、問題解決の糸口となったと感じています。グループワークでは、施設規模や診療科の違う受講者と現状や管理上の問題についてディスカッションすることで今後の看護管理に役立つ情報を得る機会となりました。(Yさん。民間病院勤務)
<令和3年度(2021)修了者>
私は外来を担当する2年目の看護師長です。1年目は一般病棟を担当し、COVID-19による病棟再編に十分対応できず、自分の管理能力に自信を失くしていました。今回ファーストレベルを受講したことで看護管理者としての考え方や視点を学び、目の前の道が開けてきました。レポートを書き進めると考えがまとまり、自分のすべきことが明確になっていきます。看護管理に思い悩んでいる方は是非、受講されることをお勧めします。(Nさん。民間病院勤務)

ファーストレベル研修での講義は聴講のみではなく、現場での課題を他の受講者とグループワークで討議したり、単元ごとの課題を研修での学びを活かし、レポートとして論理的にまとめることなどが求められます。その結果、私はこれまでの自分にはなかった看護管理の視点や新しい知見を多く得ることができました。今回の学びを糧に自身の目指す魅力的な看護管理者になれるよう自己研鑽を続けていきたいと思います。
(Iさん。民間病院勤務)
認定看護管理者教育課程ファーストレベル研修を受講し、看護管理を体系的に学ぶことができ、看護師としての専門職について考える良い機会となった。また、今までは近い視点でしか考えていなかったと実感した。管理者として、世界の情勢、日本の動向、それを受けて自施設はどのように取り組もうとしているのかを理解した上で、目標を設定し、部署のさまざまな年代のスタッフが理解できるよう自分の言葉で伝えていきたい。(Tさん。大学病院勤務)
<令和2年度(2020)修了者>

私は3年間病棟師長として勤務していましたが、自分の管理能力に自信がなく、度々「これでいいのか」と自問自答することがあったため、基本的な看護管理について学びたいと思い受講しました。受講してみて各教科目の講義内容は、その道の一流の講師陣を招いており、とてもわかりやすく楽しく講義を受けることが出来ました。何より、看護管理についての知識や技術を体系的に学ぶことができ、今後の管理者生活のモチベーションを高めることが出来ました。また、受講生は複数の医療機関、施設から参加しており、グループワークでは多くの方と情報交換ができ、お互いの悩みや課題について新鮮で良い刺激となる話しをすることが出来ました。
今回このファーストレベルを受講して良かったことは、一緒に学んだ管理者仲間との繋がりが出来たことが私にとって一番の財産となりました。看護管理について悩みがあったり、興味のある方はぜひチャレンジして欲しい研修です。(Uさん:訪問看護ステーション勤務)
私は2年前から手術室の看護師長を担っています。看護管理の知識や根拠はなく自身の考えで行っていた為、不安を感じながらの日々でした。臨床の場において知識や根拠がある事で自信を持って看護実践が出来るのと同様に、ファーストレベルの研修は看護管理においても知識や根拠を習得することで楽しく管理が出来るのではないかと感じるような学びの日々でした。研修では管理者としての視点や思考、人材育成、管理を行う上での基礎知識を習得することができ、管理に対しての不安が軽減されました。また、教科目レポートを通して学びを振り返ることで自身の課題が明確なものとなり、改善策を考える機会となりました。レポートに悩み、上司に相談した際には管理の視点で考えられていない事を指摘され、何度も書き直して頭を整理することで思考が少しずつ変化していきました。大変だったレポートも研修で頂いた沢山の資料も自身の看護管理How to本とし、自信を持って楽しく看護管理が出来るよう研鑽していきたいと思います。(Kさん;民間病院勤務)
今回のファーストレベル研修では、これまでの自分の看護管理を振り返り、自分の不足している点や修正すべき点を明確にしながら参加できました。特に自分の病院や医療の動向など講義やグループワーク、レポートを作成する中で、改めて深く理解することができ、広い視野で管理することの重要性を実感できました。グループワークでは、皆同じような悩みを抱えており励みになるとともに、客観的な意見を頂けたことは貴重な体験となりました。
また、看護管理者に必要な概念化スキルについて改めて学びました。これまで問題が起こった際、全体像を捉えることが出来ていないため、物事の本質を見極められず、根本的な解決に至らないこともありました。これからは概念化スキルをはじめ学んだことを活かし、看護管理者としての役割を果たしていきたいと思います。
(Kさん;大学病院勤務)
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