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認定看護管理者育成研修
受講者の声
ファーストレベルを受講して思うこと
令和6年度(2024)修了者 |

訪問看護ステーションの管理者として必要な知識とスキルを体系的に学ぶことができました。特に組織管理やリーダーシップ、質の高いケア提供のための具体的な手法について深く理解できた点が印象的です。講義やグループワークを通じて、他の管理者と意見交換できたことも大きな収穫でした。
これまで現場視点が中心だった私にとって経営的視点や診療報酬などの知識を持つことの重要性を再認識する機会となり、管理者としての視野が広がりました。今後はこの研修で得た知識を活かし、訪問看護ステーションの運営をより効率的かつ質の高いものに改善していきたいと考えています。具体的には、スタッフの教育プログラムを見直し、チームワークを強化するための取り組みを進めます。また利用者様やご家族様のニーズに応じた柔軟なサービス提供を目指し、地域に信頼されるステーションを築いていきます。さらに、経営資源の最適化を図りながら持続可能な組織運営を実現したいです。この研修がその第一歩となる貴重なきっかけとなりました。(Nさん。訪問看護ステーション勤務)

私は看護師長として9年近く働いてきましたが、多忙のため病棟を空けられず、研修に参加する機会がありませんでした。管理について学ぶことなく、自分なりに病棟を良くしようと努めてきましたが、今回やっとファーストレベルに参加できました。研修では、多くの講義を通して管理者としてのヒントを得ることができ、まさに目から鱗の内容ばかりでした。
日々業務に追われる中、同じ悩みを持つ仲間と出会い、共有することで気持ちが軽くなりました。研修に通うことも楽しみになっていました。先生方の多くは看護師であり、大先輩として励ましの言葉をかけてくださいました。その言葉が支えとなり、学ぶ意欲がさらに高まりました。 私は自分の時間で研修に参加しましたが、久しぶりに考え、人の意見を聞き、グループワークで協力する機会を得ました。この20日間は貴重な時間でした。研修を終え、学びを業務に活かすのは自分次第だと感じています。(Kさん。民間病院勤務)

私は病棟で主任をしており、部署の課題解決に向けた視点や人材管理について学ぶ事を目的に本研修を受講しました。研修が進むにつれ、課題解決につながる具体的な知識やスタッフとの関わりにおける自身の課題と改善策を得る事ができました。さらに、病院の目標達成と病棟運営を紐付ける重要性とそのための業務改善に向けた取り組みなど、受講当初よりも広い視野を養うことができたと感じています。
主任として業務する中で、自身の取り組みや行動が正しいのか不安になることが多くありますが、講師の先生の言葉や多くの経験を積んだ受講者の方々との関わりの中で、看護師としても主任としても自信を持つことができました。また、様々な施設の方との交流を通して自身のキャリアについて考える機会となりました。財団や講師の先生方を始め、同じ時間を共有できた受講生の皆様に感謝しております。(Yさん。大学病院勤務)
令和5年度(2023)修了者 |

私が訪問看護ステーションの所長になったのは、コロナが流行し始めた4月でした。管理業務も試行錯誤の中で、どのように判断していけばよいのか悩む日々でした。自身の管理業務が正しいのか、自信もなく日々業務に携わっていました。そんな私を見ていた看護部長からファーストレベル研修の受講をすすめられました。久しぶりの研修に緊張して参加した初日でしたが、すぐに仲間ができました。所属している部署は違いますが、同じ物事を見ている仲間たち。業務と並行してのレポートは必死でしたが、お互いに励ましあいながら乗り越えてきました。
研修内容も分かりやすく、座学だけでなく、グループワークを通して理解を深めていけました。管理に関することを幅広く学び、根拠が分かったことで考え方は間違っていなかったと自信も取り戻していきました。この研修で得た知識だけでなく、出会えた講師の方々、職員の方々、そして一緒に切磋琢磨し乗り越えた仲間たちは私にとって、とても大事な存在です。(Oさん。訪問看護ステーション勤務)

カテーテル室・救急外来の副師長として勤務しています。手探りの状態で看護管理とは何かを考え実践していく中で管理者としての知識不足を感じ、ファーストレベルを受講しました。研修では様々な視点で看護管理を学ぶことができ、看護管理者としての基礎知識を習得することができました。
座学の講義内容はとてもわかりやすく学ぶことができ、グループワークでは様々な医療機関・施設の方々とお互いの悩みを共有し、問題解決に向けて意見交換することができました。課題のレポートは不安でいっぱいでしたが、自身の課題と自部署の課題を改めて明確にすることができ、問題解決のための糸口を見つけられたように思います。
今後も自己研鑽し、この人と一緒に働きたいと思ってもらえるような看護管理者になれるように努力していきたいと思います。(Sさん。民間病院勤務)
令和4年度(2022)修了者 |
業務の中で生じる様々な問題解決に管理者としての知識不足を感じ、ファーストレベルを受講しました。研修では経験豊富な諸先生方からの最新の医療・看護の動向や看護管理者としての多角的な視点や考えを学ぶことができました。
また、レポートでは、自施設の問題と課題について問われ、何かしらの問題を発見した際には、管理者としてスタッフの動機付けとなる自らのとるべき行動が明確になりました。今回の研修で得た知見を部署の看護管理に活かしていきたいと考えています。(Sさん。大学病院勤務)

病棟、手術室勤務を経て、現在訪問看護師として働く中で認定看護管理者研修を受講させて頂きました。職場の協力体制のもと、業務と研修の両立を円滑に行うことができました。管理者業務はもちろん、役職のキャリアもなかった私ですが、この研修を経て役職にも就かせて頂くことができました。研修で学んだ看護管理に必要な知識、技術を私自身が発信者となり、自部署に取り入れ、実際の現場でいかに活用していけるかが重要だと考えます。
この学びを糧に今後も精進していきたいと思います。(Mさん。訪問看護ステーション勤務)

私は、受講することで、看護管理者が必要な能力や役割について理解を深めることができました。また、教科目の課題レポートは大変でしたが、自分の考えを整理しながら作成することにより、改めて自部署の課題が明らかになり、問題解決の糸口となったと感じています。グループワークでは、施設規模や診療科の違う受講者と現状や管理上の問題についてディスカッションすることで今後の看護管理に役立つ情報を得る機会となりました。(Yさん。民間病院勤務)
このページに関するお問い合わせ先
公益財団法人東京都福祉保健財団 人材養成部 職員研修室 認定看護管理者教育課程(ファーストレベル)
tel: 03-5800-3330 fax: 03-3812-9365