東京都では、令和6年度より「介護DX推進人材育成支援事業」を実施します。事業者が、介護DX推進人材に対する手当を支給する場合や、当該手当を支給する事業者が、IT資格の取得等にかかる研修費・資格取得費及び介護DX推進人材の研修期間の代替職員雇用費を支出する場合に、これらの取組にかかる経費を支援します。

令和6年度の事業について

以下の「令和6年度介護DX推進人材育成支援事業補助金交付要綱」、「介護DX推進人材育成支援事業の利用に関する手引き(令和6年6月)」及び「令和6年度介護DX推進人材育成支援事業 Q&A(令和6年6月現在)」をご覧ください。

「利用に関する手引き」等

本事業の対象となる研修・資格は、介護施設・事業所におけるDX推進に資すると東京都知事が認める研修・資格です。受講・受験を予定している研修・資格が本事業の対象となるかについては、東京都福祉保健財団に電子メール等でお問い合わせください。
k-dxsuisin【at】fukushizaidan.jp (【at】を@に置き換えてください。)
※対象職員が受講する研修名、受験する資格名、実施機関名をご確認の上、お問い合わせください。(電子メール本文に、研修名、資格名、実施機関名をご記載ください。)
※回答に時間を要する場合もございますので、余裕をもってお問い合わせください。
※お問い合わせは、交付申請書受付期間、変更交付申請書受付期間にお受けします。現在は受け付けておりません。

実績報告書の提出について

本事業補助金について、東京都より交付決定又は変更交付決定を受けた法人は、令和7年4月10日【必着】までに、実績報告書等を提出してください。

提出書類様式等

  1. 提出書類一覧(実績報告時)/実績報告書(別記様式第3号)/歳入・歳出決算書(抄本)
    ※ 法人単位で作成ください。
  2. 実績報告内訳/DX推進報告書/対象経費内訳(別記様式第3号ー2~4(対象者別①②③))
    ※ 対象者ごとに作成ください。
  3. 支払金口座振替依頼書(第1号様式)
    ※ 法人単位で作成ください。日付は空欄で提出ください。

その他の様式(該当者がいる場合に提出)

以下「雇用等状況変更届」は、交付申請時(変更交付申請を提出した場合は、変更交付申請時)に提出した「雇用等証明書」の内容に変更が生じた場合に提出してください。
【例】改姓/所属先の変更/職種の変更/退職や休業による任命期間の変更(支給対象月数の変更)/特定の対象者の申請を取り下げるなど

以下「支払証明書」は、対象職員が経費を立て替えて支払い、その後法人(事業所)が対象職員に対して当該経費を支払った場合、当該経費を補助対象とするために必要な書類となります。「Q&A」No.71をご参照ください。

その他提出書類

ア)賃金台帳(写)又は給与明細(写)
・対象者に手当等を支給されたことが確認できる書類として、必要な書類です。
・支給月すべてを提出してください。
・支給日は令和6年4月1日から令和7年3月31日の間であること。
・該当箇所に印を付けてください。(例:○で囲む、蛍光マーカーで塗る)

イ)研修経費、資格取得経費、代替職員経費に関する書類(写)
・研修経費等の交付決定を受けており、実績がある場合は提出してください。
・「提出書類一覧(実績報告時)」の各内容を確認し、該当書類を提出してください。

上記の書類のほか、提出が必要な書類がある場合があります。
「提出書類一覧(実績報告時)」のNo.1~No.13の提出書類を確認して、必要該当書類を忘れずに提出してください。
〔No.1~8は全法人提出必須。No.9~13は該当法人のみ提出必須。〕

ご注意点等

(1)クレジット払い等について(ポイントが付与される場合)
 クレジットカード払いは原則不可(補助対象外)(「Q&A(No.68)」参照)です。

 ただし、実施機関等への支払いがクレジット払いに限定されている等の理由により、やむを得ずクレジットで支払った場合は対象とします(ただし、ポイントで交換可能な金額を経費から減額することが必要です)。その場合は、ポイント付与に係る必要書類を提出していただきますので、東京都福祉保健財団(03-6302-0387)までお問い合わせください。

 クレジットカード払いだけでなく、書籍等の購入等にあたって利用した(ネット)ショップ等において付与されたポイントも同様の扱いといたしますので東京都福祉保健財団(03-6302-0387)までお問い合わせください。


(2)交付決定の辞退について
実績報告書を提出しない場合、「交付決定の辞退書」の提出が必要となりますので、東京都福祉保健財団(03-6302-0387)までご連絡ください。


(3)実績報告書の提出について(お願い)
 実績報告は、令和6年度の補助事業が完了し、提出書類の準備ができ次第、早急にご提出ください。例えば、介護DX推進人材の任命が令和7年2月末日までに終了し、且つ手当等支給、研修等経費支払い、研修の修了、資格取得(不合格でも可)も令和7年2月末日までに完了している場合は、令和7年3月中にご提出ください。
<参考:補助要綱第13「補助事業が完了したとき、(途中省略)は、それらの事実があったときから10日以内に実績報告書を知事に提出しなければならない。」>

 ただし、令和6年度分の手当等支給、研修等経費支払い等が完了していたとしても、令和6年度の介護DX推進人材としての任命が続いている場合は、令和6年度の任命が終了してから実績報告書を提出ください。

【例1】介護DX推進人材の任命が令和7年2月末日まで
    2月分の手当支給が令和7年2月25日/研修等経費も支払済み
    研修等も修了、資格も受験し合否結果判明済み
    →提出準備ができ次第、令和7年3月中に実績報告書を提出願います。

【例2】介護DX推進人材の任命が令和7年2月末日まで
    2月分の手当支給が令和7年3月25日/研修等経費は支払済み
    3月25日までに研修等も修了、資格も受験し合否結果判明済み
    →令和7年3月25日以降、令和7年4月10日【必着】までに提出ください。
     ※できるだけ令和7年4月4日までに提出願います。
     ※実績報告書の日付は令和7年3月25日以降

【例3】介護DX推進人材の任命が令和7年3月末日まで
    令和6年度分の一時金払いが令和7年1月25日/研修等経費は支払済み
    →令和7年3月31日以降、令和7年4月10日【必着】までに提出ください。
     ※実績報告書の日付は令和7年3月31日以降

【例4】介護DX推進人材の任命が令和7年3月末日まで
    3月分の手当支給が令和7年3月25日/研修等経費は支払済み
    →令和7年3月31日以降、令和7年4月10日【必着】までに提出ください。
     ※実績報告書の日付は令和7年3月31日以降

※介護DX推進人材が複数名いらっしゃる場合は、全員分が揃ってから提出ください。


(4)変更交付申請書提出期限日翌日以降に発生した介護DX推進人材の変更
変更交付申請書提出期限日時点(令和7年1月20日時点)では変更の予定はなかったが、提出期限日の翌日以降に、介護DX推進人材を変更する必要があった場合は、実績報告書にて変更後の職員を報告ください。なお、その場合は、変更に伴う手当等の経費の増、資格取得費の増、代替職員雇用費の増は補助対象外となります。新たな研修、講座、資格の申し出も補助対象外です。
※変更に伴う新対象職員について、「雇用等証明書」を提出ください。(作成日は、職員を介護DX推進人材に任命した日)
※変更に伴う変更前の対象職員について、「雇用等状況変更届」を提出ください。

提出期限

令和7年4月10日(木曜日)【必着】

提出方法

法人単位で上記書類をとりまとめて、配達記録が残る方法(簡易書留、特定記録など)で送付ください。
<お願い>
令和6年10月1日に郵便料金が改定されております。郵送の際には、料金不足とならないようにご注意ください。

提出先

〒163-0719 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング19階
公益財団法人東京都福祉保健財団 福祉情報部 福祉人材対策室 介護DX担当 宛
※当財団への書類送付時にご利用ください。書類送付用宛先票

今後のスケジュール

時 期内 容
令和7年4月10日(木曜日)【必着】実績報告書の提出期限(交付決定、変更交付決定を受けた全法人にご提出いただきます。)
※提出しない場合は、「辞退書」の提出が必要となりますので、当財団まで連絡ください。
令和7年5月中旬東京都より補助額確定通知書の送付
令和7年5月下旬~末頃東京都より補助金の支払
令和8年6月末(予定)消費税仕入控除税額報告書の提出期限(東京都より別途、提出依頼をいたします。)

このページに関するお問い合わせ先

公益財団法人東京都福祉保健財団 福祉情報部 福祉人材対策室
tel: 03-6302-0387 fax: 03-3344-8531
mail: k-dxsuisin【at】fukushizaidan.jp (【at】を@に置き換えてください。)
※財団へのお問い合わせは、メールでお願いいたします。その際には法人名(事業所名)とご担当者様氏名、連絡先お電話番号をご記載ください。