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自立支援・介護予防に向けた地域ケア会議実践者養成研修事業

平成30年度の研修の募集は終了しました。

受講決定者の皆様へ

1 研修の目的

多職種が連携し、高齢者の自立した日常生活の支援、介護予防、要介護状態等の軽減を目的とした自立支援・介護予防に向けた地域ケア会議の開催を推進するため、高齢者の生活課題とその背景にある要因を理解し、尊厳を保ちつつ、個々の高齢者に合った適切な支援方法について提案・助言できる人材を養成することを目的とします。

2 研修実施主体

東京都福祉保健局 高齢社会対策部 在宅支援課(以下「都」といいます。)
※ 研修実施機関 :公益財団法人東京都福祉保健財団 (以下「財団」といいます。)が都より委託を受けて実施します。

3 研修の受験対象者

下記1から4のいずれかの項目を満たす、区市町村から推薦を受けた方。
※各区市町村主管課からの申込によります。
  1. 地域ケア会議で司会経験(予定)のある区市町村地域ケア会議担当者、地域包括支援センター職員
  2. 地域ケア会議に助言者として出席経験(予定)があるリハビリテーション専門職、管理栄養士、歯科衛生士など
  3. 地域ケア会議に事例提供者として出席経験(予定)がある主任介護支援専門員など
  4. その他、各区市町村による受講勧奨者

4 研修日程等

1日目(1)から(4)までの日程及び2日目(1)から(4)までの日程のうち一回ずつ受講いただきます。
  1日目(1) 1日目(2) 1日目(3) 1日目(4)
日程 11/3(土) 11/4(日) 11/18(日) 12/9(日)
場所 飯田橋会場
(飯田橋レインボービル2階)
財団
(19階多目的室2)
財団
(19階多目的室1)
財団
(19階多目的室1)
  2日目(1) 2日目(2) 2日目(3) 2日目(4)
日程 12/23(日) 1/19(土) 2/10(日) 2/24(日)
場所 財団
(19階多目的室2)
飯田橋会場
(家の光会館7階)
財団
(19階多目的室2)
財団
(19階多目的室2)
財団19階多目的室1及び2
新宿区西新宿2-7-1
(最寄り駅:JR各線「新宿駅」から徒歩10分/東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩5分/都営大江戸線「都庁前駅」徒歩2分)
飯田橋レインボービル2階及び家の光会館7階
新宿区市谷船河原町11番地
(最寄り駅:JR「飯田橋」駅西口から徒歩6分/地下鉄有楽町線・南北線・東西線・大江戸線「飯田橋」駅から徒歩5分)

(3)研修カリキュラム

日程 科目 内容 時間 形態
1日目(360分)
これからの介護予防と地域ケア会議の推進 当該研修(全体及び各講義)の目的を確認する。東京の高齢者を取り巻く状況を踏まえ、都の第7期計画の方向性やこれからの介護予防の考え方、地域づくりによる介護予防について理解する。地域ケア会議が地域包括ケアシステム実現の有効なツールであること、また、軽度者を主とした高齢者のQOL向上や地域づくりのため、自立支援・介護予防に向けた地域ケア会議を推進する必要性について理解する。45分 講義
「自立」について考える 「自立」という言葉の解釈については、介護関係者の間でも考え方に違いがあり、自立支援をどう捉えるかが人によって異なるとすれば、介護の目的や方法論の違いにつながったり、介護における優先順位や重視する事柄が異なることにもつながる。そこで、介護保険法とICFをもとに「自立」について学ぶ。40分 講義
 実際に、専門職の関与により、自立した日常生活を回復した当事者が登壇し、支援を受けるまでの心境と現在の心境との違いについて述べてもらう。また、当事者にとって「自立」とはどういう意味を持つのか、率直に語ってもらう。当事者による講演を踏まえ、「自立」についてグループ討議を行う。 60分 講義・演習
地域ケア会議のあり方 地域包括ケアを推進するためには、地域ケア会議をどのように活用すればよいのかを理解する。そのうえで、自立支援・介護予防に向けた地域ケア個別会議を有効に活用するための運営のあり方について学ぶ。 70分 講義
地域ケア会議の実践事例 地域ケア会議は、地域の実情をふまえて実施されるものであり、保険者によって目的や参加者など、そのデザインは異なる。東京都におけるモデル事業を通して実践されてきた取り組みを紹介し、地域ケア会議構築までの過程を理解する。 45分 講義
地域ケア会議における司会者の役割 自立支援・介護予防に向けた各地域ケア個別会議の開催前、開催中、開催後それぞれにおいて、司会者が行うべきことを理解する。中でも、会議開催中において、多様な参加者がそれぞれの専門性を活かして、高齢者の自立に向けた課題解決の方法に関する建設的な議論を促進するためのポイントを学ぶ。 45分 講義
地域ケア会議における事例提供者の役割 介護支援専門員、地域包括支援センター職員が地域ケア会議に事例を提供するにあたって、①事前準備 ②実際の会議場面の役割 ③会議後の役割を理解する。事例提供者として、事例の課題共有や解決のみに終始することなく、「その人らしさ」を意識した自立支援型(自立に資する)ケアマネジメントの大切さを理解する。 45分 講義
地域ケア会議(模擬)に向けた事前説明 二日目の最後の科目である「地域ケア会議(模擬)」を円滑に実施するため事前の説明を行う。 10分 講義
2日目(360分)
地域ケア会議に参加するうえで共通認識を持つべきポイントの確認 地域ケア会議に参加する各専門職に求められる共通認識を持つべきポイントについて、本研修1日目の内容に基づき確認する。中でも、各専門職が行なう専門的見地からの助言が、全人格的に捉えたサービス利用者への適切なサポートへと整理・活用され、かつ、生活環境である地域の課題把握が、その後のまちづくりへの働きかけや政策提言等へと展開するきっかけとなることを、参加者全員が意識することの必要性を確認する。 45分 講義
地域ケア会議でのリハビリテーション専門職の役割 地域ケア会議に参加するリハビリテーション専門職が、対象者の自立支援・介護予防につながる適切な助言ができるように、地域ケア会議の目的やリハビリテーションの理念、多職種連携のあり方等を理解する。医療系専門職として、疾病や障がいといった「心身機能・身体構造」に着目するのはもちろん、「活動」や「参加」を視野に入れ、生活環境の調整や地域の中で役割の創出、生きがいづくり、自己実現などにつながる助言ができるようにする。 70分 講義
地域ケア会議での管理栄養士の役割 健康寿命を延伸できる体づくりを栄養面からアドバイスできる能力、栄養・食事・料理・買い物における地区診断を行い、課題を抽出して解決策を提言できる能力を身につける。また、地域で活用できる栄養関連のリソースを把握し、個別の課題にあった助言に結びつける能力を習得し、地域ケア会議に参加する管理栄養士の役割を理解する。 40分 講義
地域ケア会議での歯科衛生士の役割 口から食べる機能を維持し、低栄養や誤嚥性肺炎を予防することは、生活の質を維持向上するために欠かすことができない。地域ケア会議における歯科衛生士の役割を理解するとともに、助言者として適切な助言ができるようにする。 40分 講義
地域ケア会議(模擬)  事前に配付された事例から、本人や家族の問題(困りごと)や意向(生活への意欲を含む)、生活全般の解決すべき課題(ニーズ)などを読み取り、地域ケア会議に臨むための準備を行う。実際に、グループごとに役割を決め、地域ケア会議(模擬)を行う。終了後、グループごとに振り返りを行った後、全体発表、ファシリテーターからの講評を行う。 165分 演習
研修時間 12時間
お問い合わせ
公益財団法人東京都福祉保健財団 
人材養成部 介護人材養成室 地域ケア会議実践者養成研修事業担当
tel.03(3344)7270 fax.03(3344)8592